第7回 全国大学同好会サッカー選手権大会
大会概要
大会名 | 第7回 全国大学同好会サッカー選手権大会 |
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大会日時 | 2018/12/3(月)~4(火) |
開催場所 | J-GREEN堺 |
- 大会結果
- 決勝トーナメント
- 予選リーグ
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優勝
京都産業大学 ONZE
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準優勝
九州大学 FC DIEGO
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MVP
永野 巧(京都産業大学 ONZE)
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3位
福岡大学 TEBURA
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3位
中央大学 MAPLE
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戦評
今年で第7回となる『全国大学同好会サッカー選手権大会』
全国各地から強豪チームがサッカーの聖地『J-GREEN堺』に集結。
総勢14チームが、地域代表の誇りを胸に激闘を繰り広げた。Group A
慶応義塾大学 慶應キッカーズ、テンポの良いパスワークを武器に
関西第一代表のONZEを撃破し1位で予選通過。Group B
全3チームの勝点が並ぶ激戦のグループとなり
総得点も並ぶ中で、失点が1番少ない九州大学 FC DIEGOが1位で予選通過。Group C
福岡大学 TEBURA、対人の強さ・勝負強さで予選無失点。
勝利を積み上げ1位で予選通過。Group D
関西大学 K.S Hearts・中央大学 MAPLE
が勝点と失点で並ぶも、僅か1得点の差で中央大学 MAPLEが1位で予選通過。各グループ1位の計4チームと、2位・3位の中で戦績上位4チームが決勝トーナメントに進出。
下記、合計8チームが決勝トーナメントへ進出。中央大学 MAPLE
慶應義塾大学 慶應キッカーズ
日本大学 教育サッカーBAMBINO
京都産業大学 ONZE
立命館大学 FC CRACKS
関西大学 K.S Hearts
福岡大学 TEBURA
九州大学 FC DIEGO
関東3チーム、関西3チーム、九州2チームで組合せは抽選によって決定。各チーム目指すは優勝のみ。数々のドラマが生まれる中で見事決勝戦に駒を進めたのはこの2チーム。
・関西第一代表『京都産業大学 ONZE(以下:ONZE)』
・九州第二代表『九州大学 FC DIEGO(以下:DIEGO)』決勝戦は、合計16面を持つJ-GREEN堺の最高峰ピッチS1(天然芝)にて雨が降る中kick off。
笛を合図に両チームが、目前の『全国制覇』にピッチ内外問わず大きな檄を飛ばす。
決勝戦までは晴天の中での人工芝のピッチ。決勝戦は、雨天の天然芝ピッチ。
環境が大きく変わるなか、試合のペースを掴んだのはONZE。
ONZEはFW桑垣を中心に、攻撃を組立てる。DIEGOの集中したDFにあと一歩のところで得点に繋がらない。
一方、DIEGOはFW野間をターゲットにしてボールを運ぶが、スリッピーなグラウンドに苦しみ決定機を作り切れない。
その中、セットプレーからONZE DF永野がゴールに押し込み先制。
その後、DIEGOは得点を奪いに積極的に攻め立てるも、得点を奪えずに試合終了し、
『全国制覇』はONZEが勝ち取った。第7回は過去から大きく変化があった。
九州代表チームが初の決勝戦へ進出。
関東代表が決勝戦進出を初めて逃す。
そして、初じめてONZEが全国制覇を掴み取った。大学同好会のサッカー勢力が大きく変化をする中、
来年度の全国大会はどんなチームが名を連ね、どんなドラマが生まれるのか…
第8回の全国大学同好会サッカー選手権に注目したい。